学会賞・学術奨励賞
日本地学教育学会賞表彰に関する細則
2018年5月28日一部改訂
2020年5月15日一部改訂
- 日本地学教育学会会則第2条の目的を達成するため,会則第3条第3項に基づき,地学教育において優秀な教育実践および研究業績をあげた者を表彰し、これに本学会の賞を授与する。なお渡部景隆名誉会員の寄付金を基金とする。
- 本細則による表彰を日本地学教育学会賞と呼び、次の5つの賞を設ける。 1)学会賞:地学教育の発展に貢献し、著しい研究業績をあげた者。
- 本会は受賞者を選考するために、各種審査委員会を設ける。
- 審査委員会は4名ないし5名の委員で構成され、委員は常務委員会の議にもとづき、会長が正会員の中から委嘱する。任期は1年とする。
- 審査委員長は審査委員会の召集、その他必要な事項を掌務することができる。
- 審査委員会は審査委員会内規にしたがって受賞候補者を選考し、選考理由を付してその結果を常務委員会に報告する。
- 常務委員会は審査委員会の報告にもとづき、審議の上、受賞者を決定する。
- 表彰は賞状とし、全国大会において贈呈する。
- 本細則の変更は常務委員会の議決による。
2)渡部景隆奨励賞:地学教育に関する優秀な教育実践業績をあげた者。
3)功労賞:本会に関係した活動に多大な貢献のあった者。
4)優秀論文賞:「地学教育」誌に掲載された、優秀な論文の著者。
5)若手学術賞:「地学教育」誌に掲載された、優秀な論文の著者で若手の者。
「渡部景隆奨励賞」
目的
地学教育に関する優秀な教育実践業績をあげた会員を表彰することを目的とする。受賞の対象
⽇本地学教育学会正会員であること(1年以上)。小学校・中学校・高等学校等に勤務していること。これまでに本賞の受賞歴がないこと。受賞者の推薦および申請
本賞への申請には,申請書(候補者作成)および教育実践に関する活動内容が分かる業績3点以内を常務委員会に提出する。申請には2名以上の本会会員の推薦が必要であるため,申請書に推薦者氏名を記述すること(推薦者本人の了解を得ておくこと)。受賞者の決定
受賞候補者の選考は常務委員会が設置した審査委員会で行う。審査委員会は本会正会員4名ないし5名で構成する。授賞式
表彰は賞状および副賞(3万円)の授与とし,全国大会で贈呈する。その他
本奨励賞の基金は,故渡部景隆名誉会員からのご寄付によるものです。 毎年4名以内への授与を考えています。申請書様式の配布
申請書様式は,以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。・ 申請書類_渡部景隆奨励賞
提出物
・ 申請書・ 教育実践に関する業績3点以内
「地学教育功労賞」
目的
本会に関係した活動に多大の貢献のあった会員を表彰することを目的とする。受賞の対象
⽇本地学教育学会正会員であること。これまでに本賞の受賞歴がないこと。受賞者の推薦
本会会員は,受賞候補者を推薦する(他薦に限る)ことができる。推薦者は推薦書を常務委員会に提出する。受賞者の決定
受賞者の選考は常務委員会が設置した審査委員会で行う。審査委員会は本会正会員4名ないし5名で構成する。審査委員会は受賞候補者の選定を行い,常務委員会に報告する。常務委員会は受賞候補者を評議委員会に報告する。評議委員会はこれを審議の上,受賞者を決定する。授賞式
表彰は賞状の授与とし,全国大会で贈呈する。推薦書様式の配布
推薦書様式は,以下のファイルをダウンロードしてご利用ください。・ 推薦書類_地学教育功労賞