コロナ禍を逆手にとり、密にならない4~5人の小集団で様々な課題を解決しながら2日間を過ごすというプログラムを行いました。
例えばこんな課題です。
①重いザックを背負って目的地まで歩きます。足取りが重くなった仲間がいたらどうするか?
②食事に用意されているものが、みんな同じものではないときどうやって分けるか?
③食事に用意されているものが、グループの人数と違う数だったらどうするか?
④山歩きをする挑戦の難度を自分たちで決めて構わないとき、どうやって決定するか?
⑤山歩きをしているとき、道が2つに分かれていたらどちらに進むか?
⑥寝る場所はテントでも室内でも自分たちで決めていいなら、どこを選ぶか?
阿武小5年生児童19名の中に福賀小5年生2名が加わって、総勢21名のチャレンジ。つらく感じた児童もいたはずですが、仲間と力を合わせ、何とか困難を乗り越えてくれたようです。2日間とはいえそんな生活をしていると、だんだんとグループの結束は高まっていきました。 福賀小の2人も、宿泊学習を終えるときには、グループの中に自分の居場所を見つけることができたようです。